保育所民営化について
粕屋町では、「行財政改革大綱」を策定し、効果的な行政を目指して、行財政改革に取り組んでいます。
その一つとして、町立保育所の民営化を計画しています。民営化計画の目的は、公立保育所・私立保育所であることの特長を活かし、それぞれの目的・役割を明確にし、多様な保育ニーズに対応できる粕屋町の保育環境の向上を目指すものです。
保育所民営化というのは、公立認可保育所を私立認可保育所に移行することです。
認可保育所とは、公立私立にかかわらず、国が定める保育指針や保育料に基づいて運営される保育所で、県知事が認可し、市町村が運営費を負担する保育所のことです。
「民営化は市町村の保育所運営の放棄では?」というご質問もありますが、認可保育所であるので、運営や財政・保育サービスに関して国・県・町が継続して関わっていくことに変わりありません。
また、私立認可保育所に対しては、保育所運営費補助金制度が存続しています。(公立保育所の補助制度は廃止されました。)加えて民営化することで運営費が抑制され、長期的な経費削減が期待できること等が考えられます。民営化によって節約された経費は、今後の粕屋町を支える子どもたちのための事業に充てられます。
民営化計画の園について
粕屋町には、公立4園、私立1園(粕屋わかば保育所)の計5園の認可保育所があります。この公立・私立の保育所数をほぼ同数にし、お互いの特色を引き出すことで、それぞれの役割を果たしていくことができると考えます。公立保育所は地域子育て支援を担い、私立保育所は保育サービスの拡充を担うなど、公立と私立が共存し、粕屋町の保育所の質とサービスの向上を図ります。公立・私立の役割を明確にし、それぞれの役割を果たしていくことが粕屋町の保育所の質とサービスの向上につながるという観点から、町立保育所全園の民営化は考えていません。
移行期間(保育引継期間)について
移行に際しては、充分な引継期間を設け、移管先からの保育士の派遣・研修を行うことや町臨時職員等の継続雇用をすることを条件として協議を進めます。粕屋町では、民営化における保育環境の保全に重点を置き、環境の変化による子供達への影響を第一に考えます。
今後は
保育所民営化計画は、粕屋町における保育サービスの拡充を目的とし、今後の多様化していく保育ニーズに対応するためのものです。公立保育所は、子育て支援施策の中で「公立」である特徴を活かし、学校、幼稚園、行政機関との連携をさらに深め、保護者の育児不安の解消、児童虐待防止などの地域の子育て支援への対応を図っていくことが必要です。粕屋町では、公立保育所の役割を明確にし、保育所全体の保育の質の向上を図るため、行政組織としての機能・特色を活かした各種施策を推進します。
今後は、ホームページや広報を活用し、民営化に関する情報発信を実施します。以下の資料はダウンロードすることができます。
(PDFファイル)
■民営化基本方針(案)(32kb)→民営化の目的や公立保育所の課題・役割など
■保育所民営化Q&A→民営化によって何が変わるのかを説明した保護者説明会資料
■質疑応答(11月18日)→民営化についての第1回保護者説明会
■質疑応答(11月25日)→民営化についての第2回保護者説明会
(18日もしくは25日のうち都合がつく日で参加を呼び掛け)
■アンケート結果(西保育所実施分)→保護者説明会後に参加者に実施
■アンケート結果(町内保育所実施分)→町内の認可保育所(5園)で実施
■保育環境懇談会(平成19年5月26日)→町内の認可保育所(5園)対象で、西保育所にて開催
■公立私立運営費比較→平成19年9月広報に掲載分


