歯・口腔の健康

自分の歯で人生をかみしめよう！

歯・口腔の健康は、全身の健康状態にも関係してくる重要な役割を果たしています。ライフステージごとの歯科疾患の予防のため正しい歯や口腔のケアに関する知識を知ることが必要です。

【数値目標】

目標	対象	現状値 （令和6年度分）	目標値 （令和18年度）
定期的な歯石除去や歯面清掃を受ける人の増加	男性（20歳以上）	39.6％	50.0％
	女性（20歳以上）	56.6％	67.7％

【町の事業】

事業名	概要
成人歯科健診	対象年齢の方に歯科健診を実施する
乳幼児歯科健診（フッ素塗布・ブラッシング指導）	乳幼児健診の際にフッ素塗布とブラッシング指導を実施する
出前講座	地域の公民館や保育園、親子サロン等において歯の健康に関する講話を実施する
介護予防事業	歯の健康はオーラルフレイル予防につながることから、介護予防のために、口腔機能の維持を啓発する
学校歯科健診の実施	児童・生徒の歯の状況を確認し、歯磨き習慣の定着や、むし歯の早期発見・早期治療につなげる

具体的な取組

個人の取組

• かかりつけ歯科医師をもち、定期的に歯科健診を受けます。
• 歯みがき、仕上げみがきを習慣づけます。
• お菓子やジュースなどの甘いものの摂りすぎに注意して、むし歯を予防します。
• 歯の健康に関心を持ち、正しいブラッシングを毎日行います。
• 歯周病は、生活習慣病であることを認識します。
• 歯と口の健康に関心を持ち、よくかんで食べます。
• 「8020運動」を目標に、歯や口の健康に対する意識を高めます。

地域・グループの取組

• 歯の健康づくりに関して学ぶ場を提供します。
• かかりつけ歯科医を持つことを推進します。
• 職場での健康診査などを通じて、歯や口の健康に関する知識や情報を提供します。

子育て世代

• 親子サロンなどの場を活用し、子どもの歯・口の健康状態や歯の手入れの仕方やおやつの与え方などを学ぶ機会を設けます。
• 幼稚園や保育園に、歯科衛生士や栄養士が出向き、歯や口の健康に関する講演、講座を実施します。

老年期

• オーラルフレイル予防の周知と、口腔機能の維持向上を図る場をつくります。