粕屋町ゼロカーボンシティ宣言

令和4年第1回粕屋町議会定例会閉会日において、2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティかすや」を宣言しました。
宣言に伴い、町では二酸化炭素を削減するための取り組みについて、今後検討していく予定です。

粕屋町ゼロカーボンシティ宣言

近年、日本をはじめ世界各国で地球温暖化が原因と考えられる猛暑や集中豪雨等の異常気象による災害が多発しています。

気候変動は地球全体の課題となっており、2015年に採択されたパリ協定では「産業革命前からの平均気温上昇を2度未満とし、1.5度に抑えるよう努力する」を世界共通の目標として掲げられ、この目標に向け、我が国も2020年10月に「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」ことを宣言しました。

粕屋町においては、「太陽と緑のまち」「協働でつくる安心のまち」を基本理念として定めています。次世代を担う子どもたちに笑顔があふれる明るい未来を引き継ぐためにも、脱炭素社会の実現に向け、地球温暖化という課題に向き合い、町民や事業者の皆様とともに、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す、「ゼロカーボンシティかすや」に向けて取り組むことをここに宣言します。

                                                                                令和4年3月18日  粕屋町長 箱田 彰