大隈石棺(おおくませっかん)(平塚古墳)
更新日:2019年12月17日
昭和26年5月に旧大川村営住宅建設の際に、九州大学の森 貞次郎博士によって調査された遺跡で、上大隈区に所在しています。
径17メートルから18メートルの土盛りされた墳丘に、約2.5メートルのふた石を用いた他に例のない巨大なはこしきせきかんが埋められていました。
棺の中からは、中国製内行花文鏡片(ないこうかもんきょうへん)や管玉(くだたま)などが出土し、これらの遺物から弥生時代の終末期に推定されていますが、次の古墳時代への移り変わりの様子をよく示していることから、福岡県文化財に指定されています。
【昭和30年3月12日、県指定】
- 【近隣の史跡】真覚寺、丸山城跡、黒殿神社 等
- 【最寄駅】JR門松駅より約1.4キロメートル[徒歩約20分]
(間に西鉄バス路線あり[黒の前⇔上脇田間] )
注:黒の前バス停⇔門松駅間:約0.4キロメートル[徒歩約5分]
注意)バスをご利用の場合は本数が少ないため事前にご確認ください - 【バス停】西鉄上脇田バス停より約0.3キロメートル[徒歩約5分]
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