木造虚空蔵菩薩坐像(もくぞう、こくうぞうぼさつ、ざぞう)
更新日:2019年12月17日
大隈区に所在する真覚寺が所有しています。
カヤの木から彫り出された一木造りで、像高55センチメートルほどあり、体部の奥ゆきも深く、背を反らし胸をはる姿は堂々としています。
この像は体の構えや姿勢、よくようの強い肉づきなどから、平安時代前期(10世紀前半頃)の作品と推定されています。
何度か修理が行われていますが、約千年もの間、人々の手によって守られた貴重な文化財です。
(なお、この像は常時見学することはできません。見学を希望される方は必ず真覚寺に連絡し、訪問するようにお願いいたします。)〔同所に存在:椿花小学校跡[史跡]〕
【平成13年11月28日、町指定】
- 【近隣の史跡】平塚古墳、黒殿神社、丸山城跡 等
- 【最寄駅】JR門松駅より約0.9キロメートル[徒歩約15分]
- 【バス停】西鉄黒の前バス停より約0.5キロメートル[徒歩約10分]
注意)バスをご利用の場合は本数が少ないため事前にご確認ください
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周辺案内図
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このページに関する問い合わせ先
粕屋町立歴史資料館(粕屋フォーラム2階)
郵便番号:811-2314 福岡県糟屋郡粕屋町若宮1丁目1-1
電話番号:092-939-2984
ファクス番号:092-938-0733
開館時間:火曜日から日曜日の午前10時から午後5時まで(ただし、祝日、休日の翌日、毎月最終木曜日、特別整理期間を除く)