メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
粕屋町

トップページ > 教育・文化・スポーツ > 町の歴史 > その他の文化財 > 酒殿区の文化財 > 大内盛見公(おおうち・もりはるこう)の墓

大内盛見公(おおうち・もりはるこう)の墓

更新日:2019年12月17日

大内盛見公(おおうち・もりはるこう)の墓のイメージ

酒殿区の泉蔵寺裏側墓地群の一角に「大内盛見」(おおうち・もりはる)という武しょうのものと伝える墓が残されています。

中国地方の守護大名であった盛見は、応永10年(1403年)、朝廷より豊前の守護を命ぜられましたが、筑前国への進出もねらったので、九州の大友氏や菊地氏・少弐氏とはげしく対立するようになりました。

正長元年(1428年)に筑前国の守護になりましたが、永享3年(1431年)九州に下向した際、大友持直・少弐満貞との戦の最中、怡土郡深江村(現在の福岡県前原市深江)で戦死してしまいました。

家臣であった杉孫右衛門(すぎ・まごうえもん)は、盛見公の首を切って持ち帰り、酒殿に泉を見つけきれいに洗って、丁ちょうにほおむりました。

その場所にほこらを建てたものが、その後の泉蔵寺のはじまりと伝えられています。

周辺案内図

地図はドラッグ操作でスクロールします。

このページに関する問い合わせ先

粕屋町立歴史資料館(粕屋フォーラム2階)
郵便番号:811-2314 福岡県糟屋郡粕屋町若宮1丁目1-1
電話番号:092-939-2984
ファクス番号:092-938-0733
開館時間:火曜日から日曜日の午前10時から午後5時まで(ただし、祝日、休日の翌日、毎月最終木曜日、特別整理期間を除く)

このページに関するアンケート

このページは探しやすかったですか?
このページの情報は役に立ちましたか?
このページは分かりやすかったですか?
このページに対する意見等を聞かせください。