粕屋町小中学校PTA連絡協議会

粕屋町小・中学校のPTA役員、学校長、及び教頭をもって組織されており、学校教育、社会教育の振興を図ることを目的とし、教育研修に必要な研修、教育振興に必要な情報、資料の交換等を行っています。

協議会の役員は、会長1名、副会長5名、庶務・会計2名、監事2名、校長6名で、構成されています。

主な事業

• 教育問題懇談会
• 六校合同講演会
• 九州ブロックPTA研究大会
• 町内巡回指導
• 花火大会巡回等

事業内容について2点ほど紹介します。

1つ目は粕屋町教育問題懇談会です。 毎年、議会、教育委員会、PTAの三者による懇談会を開催しています。
共通テーマとして、粕屋の子どもたちを、家族、学校だけではなく、地域全体で、見守り、育てていこうということで、「あいさつ運動」の推進に取り組んでいます。

あいさつは心の扉を開く第一歩であり、"持続は力なり"といわれるように、少しずつではありますが、子どもたちの意識も変わりつつあります。そして、より一層、家族や地域の信頼関係も深まっているようです。

現在、粕屋町では毎月2回、子どもたちの登校時間（午前7時30分）に町内放送で、あいさつを呼び掛けています。

ぜひ、町民のみなさんも家の前に出て、子どもたちに「おはよう！」と呼び掛けていただき、気持ちのいい一日の始まりを迎えてみませんか。

2つ目は、六校合同講演会です。毎年、サンレイクかすやにて、粕屋町の小・中学校六校合同の講演会を開催しています。

本年度は、大野城まどかぴあ館長およびフリーアナウンサーとしてご活躍されている、林田スマさんをお招きし、「子育てコミュニケーション ことばとこころ」という演題で講演していただきました。

博多弁の軽妙な語り口でご自身の子育て体験をもとにお話いただき、子どもとの向き合い方のヒントをたくさんいただくことができました。

講演後のアンケートでは、「これからは落ち着いてゆっくり子どもの話を聞いてみようと思います」「今の時間を大切に見つめなおしたい」などのたくさんの声をいただき、とても実りの多い会であったと思います。

六校合同講演会はPTA会員だけではなく、一般の方も大歓迎です。多くの方の参加をお待ちしております。